内閣府は12日、今年第2四半期のGDP成長率の速報値を発表し、年率換算で実質2.6%の成長となった。この数値は市場の予想を下回ったが、2四半期連続で目標を上回る成長を見せ、日本経済の順調な回復を示した。安倍晋三首相が財政健全化に向け、消費増税に踏み切る可能性が高まっている。
好調を維持
内閣府が発表した速報値によると、物価変動要素を除く第2四半期の実質GDPは第1四半期比で0.6%増となり、3四半期連続の成長を実現した。また安倍政権が設定した、今後10年間の平均成長2%の目標を、2ヶ月連続で上回った。修正済みの第1四半期の実質GDP成長率(年率換算)は3.8%となった。
物価変動要素を含む、国民の実感により近い名義GDPは、第2四半期に前四半期比0.7%増となった。これは年間2.9%の成長に相当し、昨年第4四半期以来で初めて実質GDP成長率を上回った。第2四半期のGDP成長率(年率換算)は、市場の3%以上という予想を下回った。
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