3年弱に渡り停止されていた高速列車の入札募集が、このほど開始された。中国鉄路建設投資公司は8月15日に公告を発表し、時速250kmの91本の高速列車を調達する計画を明らかにした。英ロイター通信は8月16日、「これは中国の巨大な鉄道網の建設が、新たな段階に入ったことを意味する」と指摘した。
同公告は、「南昌鉄路局、成都鉄路局、南寧鉄路局、武漢鉄路局、上海鉄路局の委託を受け、中国鉄路建設投資公司は入札の代理機構として、時速250kmの高速列車の調達プロジェクトについて公開入札を実施する。調達のための資金は拠出済みだ」とした。