上海証券取引所は25日、オンライン記者会見を実施し、光大証券が16日にシステムトラブルで誤った買い注文を大量に出し、上海株式市場が乱高下した事件をめぐって、記者らの質問に答えた。26日付中国証券報が伝えた。
上海証券取引所の報道官は「中小規模の投資家の権益を保護し、市場の公正さ・公平さを示すため、株式の取引約定日の当日に決済を行う『T+0』取引制度の再導入を早急に検討する必要があり、注文の訂正や取消手段が不十分なことによって引き起こされる市場リスクの軽減に努めなくてはならない」と述べた。
「中国証券報」より 2013年8月26日