唐氏によると、日本政府は国債問題をもちだして周りを驚かせようとしているのだ。巨額の国債をさかんに吹聴する本当の狙いは2つあるという。1つは、国民をだまし、苦肉の策を弄して消費税を引き上げ、医療保険や失業保険やその他の保険での国の負担を減らそうとすることだ。もう1つは、金融危機発生以来、円高傾向が顕著で日本企業と日本製品の国際競争力が低下していることから、自国製品の輸出競争力を高めるため、「巨額債務に苦しむ日本というお涙頂戴の芝居」をうち出して、国際社会の理解と同情を得ようとすることだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年8月27日