中国国務院の委託を受け、中国国家発展改革委員会(発改委)の徐紹史主任、中国財政部の楼継偉部長は28日、第12期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第4回会議に対して、2013年の国民経済と社会発展計画の実施状況と予算実施状況に関する報告を行った。
楼継偉財政部長は報告の中で、今後消費税の徴税範囲を拡大し、環境汚染が深刻で資源の消費が多い製品と一部高級消費財を消費税徴税対象製品に組み入れることや、個人の住宅購入関連の不動産税改革の試行範囲を拡大することを提起した。
徐紹史発改委主任はまた、中国の主要年間発展目標は実現可能で、今後重点分野の改革を引き続き強力に推進していくと表明した。
「中国証券報」より 2013年8月29日