8月23日、「中国ミネラルウォーターの里」記念式典が淄博市淄川区太河鎮(町)のミネラルウォーター文化広場で行わた。この日、淄川区は山東省初、全国7番目となる「中国ミネラルウォーターの里」となった。専門家グループによる現場調査、研究、合同審査、オンライン投票、北京での審査など一連のプロセスを経て、2013年5月13日、中国鉱業連合会が正式に発表した。
淄博市淄川区のミネラルウォーター資源は主に太河鎮内に分布する。太河鎮は山々に囲まれ、豊かな植物に恵まれ、森林率は70%以上に達している。工業による汚染はなく、美しい生態環境に包まれる。この町のミネラルウォーターは主にストロンチウム型、リチウム型、ストロンチウム・リチウム複合型の3種類に分けられ、水質は非常に良い。物理学的性質指標値、限界指標値、限量指標値と微生物指標値はいずれも「国家基準」を満たし、PH値は7.5―8.5の弱アルカリ性を呈した天然のソーダ水である。この中でも、リチウム型、ストロンチウム・リチウム複合型ミネラルウォーターは自然界で極めて稀な水で、健康に有益で、山東省ひいては中国東部地域で唯一の水源地である。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年9月3日