中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、先般発表した『中国銀監会の小企業・零細企業金融支援関連の取り組みにおける指導意見』で、貸付資産証券化の促進で貸付資産の流動性を高めることを通じて、小企業・零細企業への金融支援を強化する方針を明確にした。
『指導意見』で、「各銀行業務を扱う各金融機関が財政、税収面の優遇政策を充分に利用し、小企業・零細企業関連の不良債権の解消を強化することが求められた。また、『指導意見』で、小企業・零細企業貸付カバー率、小企業・零細企業総合金融支援カバー率と小企業・零細企業貸付申請許可率という3つの指標が、初めてモニタリング指標体系に組み入れることが提起された。今後、この3つの指標に関するモニタリング結果は月ごとに発表され、評価される。
「中国証券報」より 2013年9月6日