改革の堅持はイノベーションである＝李克強総理
改革の堅持はイノベーションである＝李克強総理。
タグ： 中国改革
発信時間： 2013-09-09 14:55:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国国務院の李克強総理は英紙『フィナンシャル・タイムズ』で9日、「中国は持続的な発展のメッセージを世界に発信する」と題した文章を発表した。文章の中で李総理は「中国の新指導部は2013年3月の発足以来、経済の持続的な発展、国民生活を絶えず改善すること、より公正な社会を目指すことを目標に掲げてきた。中国がエネルギー多消費や投資依存の成長モデルを踏襲することはもはやできない。今後は、安定した成長の維持、構造調整、改革の促進を統一的に推し進めていく必要がある」と指摘した。
また、文章では「改革の深化は引き続き持久力のある動力源となる。我々は既に行政体制の改革において、政府機構の簡素化と権限の下級機関への委譲をより一層進めることで、構造改革を推進し、混合所有制経済の発展を目指している。市場で解決できることは市場に任せ、社会ができることは社会に任せ、政府が管理すべきところは政府がしっかり管理する」ことが指摘された。
李総理は更に、「我々は行政管理、財政・税務、金融、価格などにおける改革を引き続き推進する。今年の夏季ダボス会議（世界経済フォーラム）のテーマは『イノベーション』である。これが指し示すものは、技術刷新に限らず、制度面でのイノベーションもより重要になってくると考えている。改革を堅持することこそイノベーションである」と述べている。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2013年9月9日
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