中国証券投資者保護基金公司が中国証券報で発表した最新のデータによると、8月の投資家信頼感指数は前月より11.94%、前年同月より16.94%高い49.7となり、投資家マインドは悲観的なものから徐々に中立的な水準である50近くまで回復している。各サブ指数も全面的に上昇しており、なかでも国内経済政策指数と株式市場楽観度指数は再び50を上回り、投資家の楽観的な見方が高まっていることが分かる。9日付中国証券報が伝えた。
中国証券投資家信頼感指数は0―100の数値で示され、中立水準は50である。指数が高いほど、投資マインドが強いことを意味する。指数が50より高い場合には、投資家が楽観的な傾向にあることを反映し、50より低くければ悲観的な見方に傾いていることを意味する。今回の調査は中国証券投資者保護網が受託し、8月1日より実施した。8月28日の時点でアンケートに回答した投資家は2028名だった。
「中国証券報」より 2013年9月9日