8月は自動車販売にとって例年、営業が振るわない月だ。大手自動車メーカーの競争が白熱化の傾向を見せている。競争が激化する中、フォードは多国籍メーカーの中で最大の勝ち組になっている。傘下の販売台数は全面的にうなぎのぼりだ。日系車メーカーは全体的に落ち込み、販売台数も依然として下り坂だ。高級車の細分化分野においては、ボルボ、キャデラックなどセカンドラインブランドが成功の兆しを見せ、それぞれ100%、60%の販売台数増となっており、ドイツ系高級車の既存3メーカーに勝負を挑んでいる。北京晨報が伝えた。
急速な伸びを見せるセカンドライン高級車
第二の陣営に数えられている高級車ブランド数社が、自動車販売が振るわないといわれるこの時期に大幅に販売台数を伸ばしている。