米財務省が17日発表した月次国際資本統計(対米証券投資動向)によると、中国が7月に米国債を15億米ドル買い増しした。7月末現在、中国の米国債保有残高が1兆2773億米ドルで、世界1位を維持した。18日付中国証券報が伝えた。
主要米国債保有国の中で、日本は7月に米国債を520億米ドル買い増しし、同月末の保有残高が6月末の1兆834億米ドルから1兆1354億米ドルに増加し、米国債保有残高2位をキープした。保有残高3位のカリブ海沿岸諸国は7月に米国債を31億米ドル減らし、保有残高が6月末の2908億米ドルから2877億米ドルに減少した。
「中国証券報」より 2013年9月18日