著名エコノミスト、中華全国工商業連合会副主席の林毅夫氏は、遼寧省政治協商会議弁公庁、省委員会統一戦線工作部、省工商業連合会が共催した経済情勢報告会で、「技術革新、産業のアップグレード、体制改革の深化は、未来の中華民族の偉大な復興、中国の夢の実現の根本的な原動力だ」と述べた。
林氏は、「消費は発展目的であり、投資は発展の手段だ。現在の中国経済は比較的低い成長水準となっているが、投資は依然として今後の中国経済の安定成長実現の原動力となる。経済成長の本質は労働生産性の向上の継続であるが、これには技術革新と産業のイノベーションが必要だ。しかしそのいずれにせよ投資を支えとしなければならない。これは投資が、中国経済の安定成長継続の内的原動力であるからだ」と指摘した。