中国経済の長期成長、投資はなお大きなけん引力

中国経済の長期成長、投資はなお大きなけん引力。 著名エコノミスト、中華全国工商業連合会副主席の林毅夫氏は、遼寧省が開催した経済情勢報告会で、現在の中国経済は比較的低い成長水準となっており、投資は依然として今後の中国経済の安定成長実現の原動力となると述べた…

タグ: 中国経済

発信時間: 2013-09-21 10:29:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

林氏は、「技術革新の産業のアップグレードの速度により、1951年の日本・1967年のシンガポール・1977年の韓国・1975年の中国台湾地区は、その後の20年間でそれぞれ9.2%・8.6%・7.6%・8.3%の年間平均成長率を実現した。第二次世界大戦後、13の経済体は技術革新と産業のアップグレードという後発者の優勢を利用し、毎年7%以上の経済成長率を実現し、25年間これを維持した。改革開放以降、中国もこの後発者の優勢により、33年連続で平均9.8%の成長率を実現した。発展途上国である中国は、後発者の優勢を存分に発揮し、技術革新、産業のアップグレード、体制改革の深化と開放を続ければ、世界バリューチェーンの中で自国の技術革新と産業のアップグレードを実現できる。中国はそうすれば、2020年に高所得国の仲間入りを果たし、中国の夢を実現する可能性が出てくる」と予想した。

林氏は、「中国東北部の伝統的な工業拠点として、遼寧省は良好な工業の基礎の十分な活用を続け、中華民族の偉大なる復興の歴史的チャンスをつかみ、小康社会を率先して建設し、遼寧省伝統工業拠点の全面的な振興を推進し続けるべきだ」と指摘した。

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