HSBCが発表した9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は51.2となり、6ヶ月ぶりの高水準を記録し、中国経済の回復持続を示した。また中国の株式市場が活況を呈しており、大企業の株価が高騰している。米フォーブス誌(ウェブ版)が9月23日に伝えた。
HSBC中国担当チーフエコノミストの屈宏斌氏は、「外部需要の増加と国内の刺激策の実施が、中国製造業の発展を促した」と語った。HSBCの報告によると、中国の9月の新規輸出受注指数と原材料購入指数が共に上昇した。
ニューヨーク州ロチェスターの投資会社Manning & Napier社の、グローバル投資プランナーのMarc Tommasi氏は、「中国経済の成長率の低下を懸念する必要はない。中国の株価はすでに底値に達しており、現在は買い増しの時期を迎えている」と語った。