国家外為管理局によると中国の対外債務残高は6月末時点で7719億5000万ドルとなった。このうち短期債務が5986億2700万ドルで73%を占めた。国家外為管理局はリスクは制御可能としている。京華時報が伝えた。
このうち登記対外債務残高が4624億5000万ドル、企業間貿易貸付残高が3095億ドルとなった。国家外為管理局は対外債務残高の増加は主に対外債務データ収集方式を最適化したためとしている。これにより中国系金融機関の対外債務残高が266億6800万ドル増加した。
中長期対外債務残高は1733億2300万ドル、短期対外債務残高は5986億2700万ドル。国家外為管理局は「短期対外債務は主に貿易関連のもので、72.95%を占める。この部分の対外債務は実際の貿易が背景にあるため、一般的な対外債務とは大きな違いがあり、短期対外債務のリスクは基本的に制御可能」としている。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年10月4日