中国の習近平国家主席は7日、インドネシアのバリ島で開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議に出席し、重要な演説を行った。8日付中国証券報が伝えた。
習主席は演説の中で、当面の経済情勢に関する自らの考えを述べるとともに、「APECがすでに新しい発展時期に入っており、マクロ経済政策での協調を強化し、アジア太平洋の経済・金融の安定を図り、各経済体の経済構造調整を推し進め、アジア太平洋の経済一体化プロセスを速め、開放型の世界経済の維持と発展に努め、アジア太平洋地域が引き続き世界経済の回復におけるけん引的な役割を果たすべきである」と強調した。
「中国証券報」より 2013年10月8日