権威筋によると、中国の銀行や保険関連機関が国債先物取引に参与するのは大勢の赴くところであり、関連する各部門でおおむね共通の認識が得られている。関連部門・機関はこの議題をめぐって意見交換を重ねてきており、銀行や保険機関が国債先物取引に参与することに対する異論はない。8日付中国証券報が伝えた。
現在、討論が進められているのは、主に技術面のものである。例えば、機関投資家が取引を行う際には、自身の名義の取引口座を使うのか、或いは先物取引取扱会社を通して行うのかなどについてはまだ結論が出ていない。関係者によると、ルールがまだ確定していないため、先物取引に参与する機関はまだ明らかにされてない。
「中国証券報」より 2013年10月8日