米国のFOXニュースは9月22日、テレビゲーム「グランド・セフト・オート」の最新版は世界で売れているが、このような暴力的なゲームは巨大な日本ゲーム市場で成功しない可能性が高いとする記事を掲載した。
数十億相当の日本のテレビゲーム業界で外国の銃撃戦ゲームが市場を獲得するのは難しく、多くの西側諸国では考えられないが、優位を制するのはファンタジーゲームである。
ファンタジーゲームには大人気の「モンスターハンター」などがあり、同シリーズは発売以来2300万本を売り上げた。制作会社のカプコンの広報担当者は、英語版も制作したが、主に国内で売れていると話した。
また、言葉や文化の違いも外国のゲームメーカーが日本進出で直面する難題である。今週行われた東京ゲームショウでその違いは目立った。