17日に発表された中国自動車アフターマーケット青書の予測によると、中国の自動車アフターマーケットはこれからの10-15年間に毎年2けたの高度成長を維持し、15年の生産額は7千億元に達して、世界一の自動車アフターマーケットになる見込みという。新華社が伝えた。
同青書によると、現在の中国の自動車保有台数は1億2千万台で、年増加率は14%。自動車のメンテナンス、部品交換、外装・内装のリペア、中古車取引、廃棄された自動車の解体などの産業が、自動車ポスト市場で巨大なチャンスを迎えることになるという。
自動車アフターマーケットとは、販売された自動車の使用にともなって生じる各種のサービス、自動車の販売から廃棄までの間の使用の各段階で生じる後続需要やサービスをめぐる一連の取引活動の総称だ。最も早く成立したメンテナンス産業や部品産業が発展して今日に至り、自動車アフターマーケットでは自動車のメンテナンス、自動車保険、修理・部品、自動車金融、リペア、中古車・レンタカー、自動車の電子商取引(eコマース)の七大分野が確立された。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月20日