上海自由貿易区、先物取引市場のモデルチェンジを推進中国先物取引市場は発展のチャンスを迎えた。監督・管理部門は新商品の承認ペースを加速し、このほど新たにベニヤ板、ファイバーボード、うるち米、晩期インディカ米の4種の先物取引品種を批准した。21日付中国証券報が伝えた。
中国先物取引市場の国際化について、市場では原油先物の取引の早期開始が叫ばれている。長江期貨有限公司の徐君岭副総裁は中国証券報の独占インタビューに応じた際に、「上海先物取引市場は、中国(上海)自由貿易試験区で原油先物の取引を実施する可能性がある。これは中国先物取引市場を、真の国際化に向かわせるだろう」と語った。
「中国証券報」より 2013年10月21日