欧州理事会は先週末、欧州委員会がEU加盟国を代表し、中国との投資協定交渉を開始すると発表した。22日付中国証券報が伝えた。欧州委員会は声明の中で、11月21日に開かれる中国とEUの首脳会議で交渉を開始するとし、開始から2年半で交渉をまとめるよう努力すると表明した。
欧州委員会によると、「EU―中国投資協定」はEU初の独立した投資協定になる。同協定は中国と26のEU加盟国が現在締結している二国間投資保護協定を統一化した内容になり、相互投資の増加を主な目標とするという。
「中国証券報」より 2013年10月22日