中国大手国有商業銀行4行の一つである中国建設銀行は28日、2013年第3四半期決算報告を発表した。発表によると、1―9月の同行の株主に帰属する純利益が前年同期比11.56%増の1764億8200万元となった。28日付中国証券報が伝えた。
また、中国建設銀行の9月末の不良債権残高は2012年末より74億6900万元増の820億8700万元となった。不良債権率は0.98%、貸倒引当金カバー率は267.88%で、それぞれ2012年末より0.01ポイント、3.41ポイント減少した。
「中国証券報」より 2013年10月28日