中国住宅・都市農村建設部(住建部)政策研究センターと高和資本(中国初の人民元建て商業不動産PEファンド)はこのほど上海で、「2013年民間資本・不動産業研究報告」を発表し、中国不動産業が直接金融の時代に突入したと指摘した。28日付中国証券報が伝えた。
同報告によると、不動産業における直接金融の占める比率が2004年の30%から2012年の40.5%に上昇し、直接金融による資金調達総額が8年間で6.5倍増となった。中国の不動産金融は将来的に、成熟した不動産市場の多元化構造となる。
「中国証券報」より 2013年10月28日