北京に本社を置く中国の商業銀行・中信銀行(チャイナCITICバンク)は30日、2013年第3四半期決算報告を発表した。発表によると、1―9月の同行の株主に帰属する純利益が前年同期比13.35%増の308億6000万元となった。30日付中国証券報が伝えた。
中信銀行の9月末の不良債権残高は2012年末より38.54%増の169億7800万元だった。不良債権率は2012年末から0.16ポイント上昇して0.90%となり、貸倒引当金カバー率は2012年末より56.40ポイント減の231.85%となった。
「中国証券報」より 2013年10月30日