「中国(上海)自由貿易試験区の総体方案」でも、条件を満たす民間資本が外資系金融機関と中外合弁銀行を共同で設立することを認めている。この動きは、民間資本の銀行業参入に開かれた大きな扉だと見られている。
隆国強主任は、「試行区の民間銀行は、地域内での貿易決済、資金の移動と振替、貸付、金融派生商品のサービスを行うことができる。目的は独占を打破し、民間銀行の介入を通して「影の銀行」をなくし、「影の銀行」の陽光化(民間借貸を地下から地上に出す)を実現することである」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月1日