「こんなマスクは初めて。試してみます」。25日午前、淄博市張店区の清掃員李希祥(リー・シーシャン)さんは配布された「見えないマスク」を見てこう言った。 山東省第19回環境衛生職員デーをまもなく迎えるにあたり、張店区は同区の清掃員に2600個の「愛のマスク」を配布した。 「安全かつとても便利で、マスクといっても実際はノーズマスクといわれる鼻に入れるフィルターで、安心して使えます」(区職員)。多くの清掃員が使い方が分からず困っていたが、環境衛生局の職員が丁寧に使用方法を説明していた。 「従来のマスクは不便で、秋や冬の風の大きな日には砂埃が多くて一日で使えなくなります」(清掃員)。このマスクは従来のものに比べて使用感がなく楽で、軽くて小さく実用的と清掃員たちが記者に話す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月5日