投資コンサルティング会社・投中集団が5日に主催した中国投資年次総会に出席したベンチャーキャピタル(VC)・プライベート・エクイティ(PE)投資関係者らは、インターネット、現代農業、省エネ・環境保護、医療・健康サービスなどの分野に引続き投資のチャンスがあるとの見方を示した。6日付中国証券報が伝えた。
紀源資本のパートナーである于立峰氏は、向こう2、3年には固体廃棄物の総合対策と環境データの総合的収集・応用分野が好調になると述べた。 ラックス・リサーチ中国区の責任者である厲俊氏は、急速探測の関連技術、汚染物質の成分をフィード・バックするセンサーなど一部新業態で必要となる技術に注目する必要があるとした。そのほか、太陽エネルギーを利用した炭素繊維の回収など、新エネルギーの環境保護分野への応用も大きな潜在力があると見られる。
「中国証券報」より 2013年11月6日