中国共産党中央委員会政治局常務委員、国務院総理の李克強総理が黒竜江省で一部の省・自治区の幹部を集めて座談会を開き、来年の経済の取り組みを進めるための意見を聴取した。8日付中国証券報が伝えた。
李総理は出席者と議論を深め、「2013年に入って以来、世界経済の回復が難航する状況下、中国経済は安定的に好転した。マクロ面から見ると、主に現状を安定化し、長期的な利益をもたらす措置を講じた。行政のスリム化・権力の移譲、開放・管理の融合により、民間の投資力と企業の活力を効果的に引き出すことができた。マクロ調製方式の革新により圧力に耐え、政策を安定化し、経済成長率を合理的な区間に維持することを明確にしたことで、効果的に市場の先行き見通しを落ち着かせてきた」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年11月8日