中国では、中小企業向けの新三板(株式譲渡代行システ)ムの全国導入のための準備作業はすでに終わり、国務院の承認が降りれば、直ちに実施できることになっている。現在、新三板の承認は近いとの観測が強まっている。15日付中国証券報が伝えた。
また、新三板における価格交渉プラットフォーム、マーケットメーカー・プラットフォーム、入札取引プラットフォームという「三大プラットフォーム」に関する細則も近く発表される。価格交渉プラットフォームの試験が2014年1月に行われ、同年第2四半期に稼動を開始し、マーケットメーカー・プラットフォームは第3四半期に稼動を開始する見込みである。
「中国証券報」より 2013年11月15日