石橋(シーチャオ)鎮石龍官庄(シーロングァンジュアン)村には見渡す限りの畑に、小さな可愛らしい白菜が育っていた。まだ完全に育っていない白菜のようにも見えるが、実は外来新種の“娃娃菜”(わーわーさい)であった。
この可愛らしい作物は、石龍官庄村が土地の流転政策を活用し、60ムーの新しい土地で沂源(イーユエン)福隆(フーロン)有機農場が育てた特色農産品だ。種は韓国から輸入したもので、高水準の栽培を行い、収穫だけでなく地元農業の発展に新たな礎をも築いた。
“娃娃菜”にはカロチンやビタミB群、カルシウム、リン、鉄分などが豊富に含まれており、食物繊維と微量元素も含まれる。栄養価が高いこともあり、近年は国内で人気を集めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月24日