中国人民銀行(中央銀行)は26日、7日物リバースレポ(買いオペ)を実施し、市場に320億元の資金を供給した。落札金利は前期の4.10%を維持した。27日付中国証券報が伝えた。
人民銀は、リバースレポの実施で短期資金の安定維持のシグナルを送り続けた。しかし、26日の銀行間市場の金利は短期金利低下と長期金利上昇の流れを維持しており、短期資金の流動性逼迫状況がやや緩和すると同時に、中長期資金の流動性に対する市場の見通しが依然として慎重であることを示した。
「中国証券報」より 2013年11月27日