勤上光電、徳豪潤達、雷士証明などの企業の豚突猛進のチャネル戦略に取り組む中、「爆発」が2013年の中国LED産業のキーワードになっている。しかし年末が近づき、業界の爆発的な業務拡大の裏にあるさまざまな問題も表面化している。27日付中国証券報が伝えた。
25日に開かれた「2013年高工LED大会」において、業界関係者は、「2013年はLED企業が売上を大きく増やしたが、利益を増やせなかった一年だ。また下半期に緩和に向かった価格競争も完全に終了しておらず、中国LED業界は今後数年間に渡り、利益減のリスクに直面するだろう」と指摘した。
アナリストは、「LED企業はかつて、高利益と政府の高額な補助金を同時に手にしていた。しかし2013年より、この二つに強い制限がかけられた。同業への進出条件が緩和されるに伴い、業界内のチャネル競争が激化している。業界内の上場企業が利益を維持できるかは、規模によって決まるだろう」と見ている。
「中国証券報」より 2013年11月27日