WTOのアゼベド事務局長は「昼夜の別ない困難な交渉を通じて、各国は政治的意志と柔軟性を示した。合意に達して、多角的貿易体制に対する各国の自信が立て直された」と表明した。
中国は常に交渉を促進する役割を果たし、できる限りの柔軟性を示した。中国代表団の担当者によると、今回の合意は12年間にわたるドーハ・ラウンドの困難な交渉を通じて形成された普遍的な共通認識を踏まえて達成されたもので、WTO交渉に対する人々の自信を強化するうえでも、ドーハ・ラウンドの最終的妥結にもプラスだ。
WTOの最高決定機関である閣僚会議は通常2年に1回開催される。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年12月8日