中国国家発展改革委員会(発改委)は10日、「2014年の石炭生産・輸送・需要部門の企業間連携強化の指導に関する通知」を下達し、石炭生産・輸送・需要部門の企業間の部門にまたがる連携の強化を呼びかけると同時に、需給双方の2年以上の中長期契約の締結を支持するとした。11日付中国証券報が伝えた。
各大手石炭・電力会社から得た情報によると、2014年の発電用石炭契約の交渉が、すでに契約締結の段階に入っている。業界関係者は、「10月以降の石炭価格の反転上昇を受け、契約交渉で石炭生産企業の発言権が増大しつつある」と指摘する。
「中国証券報」より 2013年12月11日