3―4カ月に渡り市場で取り沙汰されている上海版国有資産改革案が、その内容がついに明らかになった。最大規模の地方国有資産として、上海版国有資産改革は地方国有資産改革の前例となる。17日付中国証券報が伝えた。
業界関係者は、「長年の模索を経て、上海版国有資産改革は資本管理を深化し、国有資産の配置の改善を続け、国有資産監督・管理モデルを革新し、経験をまとめた。全体的に見て、国有資産改革は平均約5年に一つの計画を発表し、段階的な大方向を定めるが、小幅の調整・革新は毎年実施されている。上海版国有資産改革も例外ではなく、段階によって改革の中心と措置が変わる」との見方を示している。
「中国証券報」より 2013年12月18日