外国の調査会社が今月初めに発表した報告によると、中国の「一線都市」である北京、上海、広州、深センでの外国籍住民の基本的な生活コストは世界40位以内に入り、米ニューヨークを上回った。新華社が伝えた。
■一線都市がニューヨークを上回る
世界440都市を対象に、消費財価格その他サービス費を基準に算出した同調査では、ベネズエラの首都カラカス、アンゴラの首都ルアンダ、ノルウェーの首都オスロが上位3位に入った。アジアで最上位は日本の首都東京で、世界10位だった。
中国の首都北京の生活コストは世界15位、上海は18位となった。大陸部では他に広州が38位、深センが40位となった。香港は28位だった。米ニューヨークは50位となった。