中国経済網とネットセキュリティ大手・奇虎360は本日、2013年に最も注目を集めた十大ニュースを共同発表した。同ランキングはネットユーザーの検索の頻度に基づき、2013年のホットな経済事件をまとめた。
そのうち、「上海自由貿易試験区の設立」が首位となった。中国国務院は8月22日に、上海自由貿易試験区の設立を正式に批准した。同試験区は中国の対外開放の新ルート・新モデルの模索、政府職能および行政体制改革の加速の任務を担う。その意義と影響は、社会各界から広く注目されている。
データによると、光大証券のインサイダー取引による5億2300万元の制裁金が2位に、不動産購入抑制の「国五条」の実施細則の発表が3位になった。唯一ランクインした国際ニュースは、米国の「自動車の街」デトロイトの破産法適用で、10位に入選した。
中国経済網の記者の観察によると、同ランキングは経済の各分野を網羅する内容となった。