日本の金持ち、成金から控えめな貴族に

日本の金持ち、成金から控えめな貴族に。

タグ: 日本の金持ち

発信時間: 2014-01-01 10:55:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国と社会のモデルチェンジの成功に伴い、「成金」は徐々に控えめな富豪や「貴族」に向かう。広州日報が伝えた。

この点に関しては、日本が典型的な例である。

◆過去:米国全土を買い占める勢い

1980年代、日本の成金の間では米国の不動産購入が流行した。アラビア人がロンドンのメインストリートを買い占めていたころ、日本人は米国で金を湯水のごとく使っていた。ロサンゼルスだけでも、日本人は繁華街のほぼ半数の不動産を購入した。当時の日本の成金は、ツアー旅行で欧米の高級品店の商品を買い占めていた。彼らはカメラを首に下げ集団でパリの高級品店に押しかけた。手にはハンドバッグを持ち、お腹はでっぷりとビール腹で、興奮しながらキョロキョロし、売り場のショーケースに入れられているアクセサリーと高級バッグを指さしながら、「私が全部購入する」と大声で叫んでいた。

不動産に対して、日本の成金たちは「安すぎる」ことを嫌っていたほどだ。米国人は当時、売りに出したビルに約4億ドルの値をつけたが、日本人は自らこの価格を6億1000万ドルに吊り上げた。

驚き呆れ返る米国人に対して、日本側の職員はこう説明した。彼らの会社の社長はギネスブックに目を通し、これまでのビル売却の最高額が6億ドルであることを知り、この記録を破ろうとしたのだという。

1980年代末、全米の10%の不動産が日本人の手中に収められた。米国人が「日本人が米国全土を購入しようとしている」と驚いたのも無理はない。

1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。