同済大学発展研究院は30日、「2013年中国産業パーク持続的発展青書および中国産業パークトップ100ランキング」を発表した。それによると、上位10位入りしたパークは武漢東湖ハイテク区を除き、すべて東部沿海の省・直轄市にあるパークだった。首位は中関村科技区で、圧倒的な優位で他を大きく引き離した。「人民日報」海外版が伝えた。
上位10パークは上から順に、中関村工業パーク、蘇州工業パーク、上海張江ハイテク区、広州経済技術開発区、天津経済技術開発区、武漢東湖ハイテク区、深センハイテク区、青島経済技術開発区、大連経済技術開発区、昆山経済技術産業開発区。このうち中関村の評価点は2位の蘇州工業パークの1.5倍に達したが、これ以外のパークは上位・下位との点差がごくわずかだった。
ある統計によると、1980年代から現在までの間に、中国で認可された国家レベルの産業パークは435カ所、省レベルの産業パークは1222カ所に達した。12年12月までに全国の開発区は開発土地面積の2%足らずの土地から国内総生産(GDP)の12.8%を生み出した。ある研究によれば、産業パークトップ100のGDPは7兆1678億元で、国家級の経済開発区とハイテク区のGDPの78%を占めたという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年1月1日