中国国家食品薬品監督管理総局の最新の通達で、B型肝炎ワクチン製造大手3社の天壇生物、大連漢信と康泰生物が国の新しい医薬品製造管理及び品質管理規則(GMP)に関する認証を通過していないことが明らかになった。3日付中国証券報が伝えた。
新しいGMP認証の重要性が、資本市場における関連企業の株価の変動から分かる。GMP認証を通過した華北製薬の株価が2日、7.58%の大幅上昇となり、その時価総額は約5億元増えた。一方で、GMP認証を通過しておらず、生産停止となっている天壇生物の株価が同日5.03%下落し、その時価は約5億元縮小した。
「中国証券報」より 2014年1月3日