中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は、先般発表した『グローバルなシステム上重要な商業銀行の評価指標開示の手引き』で、グローバルなシステム上重要な銀行の情報開示に関する要求を明確にした。9日付中国証券報が伝えた。
2014年より、前年度年末調整後連結総資産残高が1兆6000億元以上の銀行、または前年度にグローバルなシステム上重要な銀行と認定された商業銀行が、連結総資産残高、資産間の関連性などに関する情報を開示することが義務付けられた。
2011年以降、金融安定理事会は毎年11月に前年度グローバルなシステム上重要な銀行のリストを発表している。2013年7月、バーゼル委員会が情報開示のルールを定めた。
「中国証券報」より 2014年1月9日