2013年第4四半期、例年ではオフシーズンだったはずだが、出荷量が増加したことから、各研究機関が今後のLED照明灯市場の好調を予想している。業界では、2014年LED照明灯市場を楽観視する見方が一般的となっている。17日付中国証券報が伝えた。
税関のデータから、2013年第4四半期の台湾企業のLED照明灯出荷量が予想を上回ったことが明らかになった。LED照明灯出荷好調の主な要因として、業界関係者は、米国が2014年1月1日から白熱灯の生産・輸入を全面禁止したことを挙げている。
LED照明灯の価格がすでに白熱灯とほぼ同じようになる中、企業間の値下げ競争があまり見られなくなったことも、業界全体にとってプラス要因となっている。2014年のLED産業の発展について、複数の上場企業は中国証券報に楽観的な見方を示している。
「中国証券報」より 2014年1月17日