2014年の中央1号文書がまもなく発布される。これまで1号文書は10年連続で三農(農業・農村・農民)」問題に焦点を合わせてきた。今年の1号文書は早ければ今月に発布される見通し。文書は中央経済活動会議と中央農村活動会議の内容を引き継ぎ、その内容はおそらく三農に焦点をあわせ、重点的に食糧安全を確保するものとなるだろう。
◇中央1号文書、食糧安全戦略を重視
中央政府が毎年発布する最初の文書、1号文書に注目が集まっている。2004年以降の中央1号文書はいずれも三農がテーマで、農村経済と農業生産の発展を力強く促してきた。
今年の中央1号文書はすでに何度も修正が行われ、早ければ1月に発布される見通し。よほどのことがない限り、今年の1号文書はおそらく三農に焦点をあわせ、重点内容は食糧安全を確保するものとなるだろう。昨年の1号文書は春節の10日前に正式に発布された。
農業部の韓長賦部長は「中央農村活動会議は先に開かれた中央都市化会議の姉妹編で、当面の問題だけでなく、長期的な問題も重視しいる。党の第18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)において改革の全面深化に関する戦略配置を行った後に開かれる重要な会議だ」と述べた。