2014年1月16日、全国中小企業株式譲渡システム(略称、全国株式譲渡システム)が試行されてから1年が経過した。全国株式譲渡システム公司の楊暁嘉会長は中国証券報のインタビューに応じた際、「市場のイノベーション・発展を促進し、中国経済の未来を育てていくべきである」と指摘した。20日付中国証券報が伝えた。
楊会長は「全国株式譲渡システム公司は、市場における株式譲渡システムのグレードアップとユーザの拡大の両面で各取り組みを進めていく」とし、具体的に以下の点を挙げた。▼各種企業を全面的にカバーすることを目指す。▼債券・優先株などの新たな融資ツールを打ち出す。▼関連株価指数を発表し、取引の充実化を図る▼機関投資家の多様化した発展に力を入れる。▼商業銀行などの金融機関との協力を深化し、総合的な融資プラットフォームの形成に努める。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年1月20日