中国株式市場のLED(発光ダイオード)照明セクタは、2014年1月1日から22日までの間に、累計で16.3%上昇した。同セクタの強気相場を支えているのは、関連企業の製品出荷量の力強い伸びである。例年でオフシーズンだったはずの2013年第4四半期の中国LED照明器具の出荷量が業界の予想を大きく上回った。23日付中国証券報が伝えた。
LED照明器具の将来性が非常に大きく、川上・川下企業流は転機を迎えている。川下企業の関連データが持続的に改善していることを受け、業界では低価格化が定着しつつあることを背景に、LED照明市場が爆発的な成長期に入るとの見方が広がっている。
「中国証券報」より 2014年1月23日