入札参加資格を持つのは済南市、青島市、浜州市などの6社で、最終的に3社が実際に競売に参加した。会場は盛り上がりを見せ、入札希望者が次々とプレートを掲げた。50数回の価格調整により、1億4388万元の開始価格から1億8000万元に上昇し、市の単独の物件としては開始価格が最高の、価格調整回数が最多の、価格調整幅が最大の資産処理となった。
「中海空母」は企業に売却して終了というわけではない。その再開発経営は全市の重点建設プロジェクトに盛り込まれており、落札者はまず「中海空母」そのものを開発する必要がある。その外観については審査を経ずに改造できず、内装や変更は中海空母の建築安全に影響してはならない。プロジェクト終了後、新しい中海空母のイメージが市民の前に示されることになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月27日