先日、山東省棗庄市委員会書記、市人民代表大会常任委員会主任の陳偉氏が嶧城区を訪れ、「西部経済隆起帯発展計画」への取り組みを視察した。
一行は、区内のタイヤ工場とガラス工場を視察し、企業の詳しい現状について関連部門の責任者および企業代表者から説明を受けた。
陳氏は、西部経済隆起帯は、省委員会、省政府の重要な戦略であるとした上で、棗庄の産業転換とグレードアップおよび経済・文化の融合を力強く進めていくと強調、今後の発展の方向性を明確に打ち出した。棗庄は今、「全国資源枯渇都市発展転換モデル市」の建設に向かって着実に歩みを進めているが、内外の環境の変化に伴い、乗り越えるべき課題も多く存在する。また、経済と文化を融合させた発展は、同市にとって斬新な取り組みである。運河文明を伝承するという歴史的任務を全うし、文化を経済発展の重要な要素と捉え、今後文化産業を発展方式の転換を進める上での新しい支柱産業としていかなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月27日