中国証券監督管理委員会(証監会)の肖鋼主席は27日、専門家・学者を集めた新春茶話会を開き、新株発行体制改革に対する意見や提案を聴収した。29日付中国証券報が伝えた。
茶話会では、専門家や学者らが新株発行体制改革を焦点に、遠慮することなく意見を出し合った。肖主席は専門家・学者らに新年の祝福を送り、彼らの長年にわたる資本市場と証監会の活動に対する関心と支援に感謝の言葉を述べた。
肖主席はその中で、「引き続き市場化・法制化・グローバル化の方針に沿って、積極的かつ着実に新株発行体制改革を推進する。改革強化の度合いと市場受容力のバランスに配慮しながら、監督・管理ルールの整備に絶えず取り組み、監督・管理体制のモデルチェンジを推進することで、公開・公平・公正な市場秩序の保護、投資家の合法的な権益の保護、資本市場の健全な発展の促進いわゆる『二保護、一促進』という重要な責務を果たす」と表明した。
「中国証券報」より 2014年1月29日