李克強総理は2月7日に国務院常務会議を開き、2013年全国人民代表の提案、全国政治協商会議委員の業務報告を聞き、新型農村社会養老保険(年金保険)と都市部住民社会養老保険の統合、全国統一の都市部・農村部住民基本養老保険制度の構築を決定した。
同会議は、統一的な都市部・農村部住民基本養老保険制度を構築し、国民全員が公平に基本養老保障を受けられるようにするとした。これは人口の垂直流動の促進、社会の安心感の強化、国民生活の改善に対する期待感の安定にとって有利であり、消費けん引、雇用機会の創出にとって重要な意義を持つ。同会議は、新型農村社会養老保険、都市部住民社会養老保険の全面的なカバーをほぼ実現したことを踏まえ、法に基づきこの両制度を統合し、全国範囲内で統一的な都市部・農村部住民基本養老保険制度を構築することを決定した。かつ制度、資金収集、待遇・支払いなどの面で、統合前の新型農村社会養老保険および都市部住民社会養老保険とほぼ一致させる。