2013年の年末から、多結晶シリコンの需要が大幅に増加し、価格も上昇傾向にあり、中国太陽光発電業界が全般的に回復した。2013年12月末、国内の多結晶シリコンの価格が13万元/トンだったのに対し、2014年2月10日は16万元/トンに値上がりした。12日付中国証券報が伝えた。
多結晶シリコン価格の上昇を好材料に、米国株式市場上場の中国太陽光発電概念株は10日、軒並み上昇し、大半の銘柄の上昇幅が3%を超えた。中でも、韓華新能源(HSOL)の株価は2.81米ドルまでの8.91%高、英利緑色能源(YGE) の株価は5.96米ドルまでの8.17%高、中電光伏(CSUN) の株価は5.33ドルまでの8.89%高だった。
「中国証券報」より 2014年2月12日